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バンズのローファーのコーデ完全ガイドと選び方

バンズ ローファー コーデ

こんにちは。レザーソールズ:ローファー・革靴・スリッポン選び方ガイド、運営者の「CROSS」です。

最近、街でよく見かけるVans(バンズ)のローファー。

スニーカーの快適さとローファーのきちんと感を併せ持っていて、すごく便利そうですよね。気になっている方も多いんじゃないでしょうか。

ただ、いざ「バンズのローファーのコーデ」と調べてみると、色々な疑問が出てきませんか?

例えば、メンズやレディースでどう履きこなせばオシャレに見えるのか、ABCマートなどでよく見る「LOAFER」と「CARVER」っていうモデルは一体何が違うのか…。

私も最初、このモデル違いには少し混乱しました。

そして、何より一番の悩みは「サイズ感」かなと思います。スニーカーみたいに紐で調節できないローファータイプは、サイズ選びが本当にシビアですよね。

「V196CF CN」みたいな定番モデルと新作モデルで履き心地が違うのか、春夏に素足で履くのか、それとも秋冬に厚手の靴下と合わせるのかで、選ぶべきサイズが変わってきそうで…。

私もローファーやスリッポンが好きで色々見てきましたが、Vansのローファーはスニーカーと革靴の本当にいいとこ取りな分、選び方が少し難しい、独特な立ち位置のアイテムだなと感じています。

この記事では、Vansローファーのコーデ術から、混乱しがちなモデルごとの具体的な違い、そして失敗しないための最も重要なサイズ選びのポイントまで、私が調べた情報を分かりやすく、詳しくまとめてみました。

この記事を読めば、Vansローファー選びの不安が解消されて、自分にピッタリの一足が見つかるかもしれません。

この記事のポイント

  • Vansローファーが持つ独自の魅力と絶妙なバランス感
  • メンズ・レディース別、具体的なシーン別コーデ術
  • 混乱しがちな「LOAFER」と「CARVER」モデルの徹底比較
  • 失敗しないための「サイズ感」と「靴下」の考え方

バンズのローファーのコーデ術と魅力

バンズ ローファー コーデ

まずは、Vansローファーがどうしてこんなに人気なのか、その魅力と具体的なコーデ術を見ていきましょう。

ただのスニーカーでもない、かといって堅苦しい革靴でもない。この「中間」という絶妙なポジションが、今のファッションにハマる最大のポイントですね。

なぜ人気?絶妙なバランス感

バンズ ローファー コーデ

Vansローファー最大の魅力は、やっぱりその「絶妙なバランス感」に尽きると思います。

もともとVansのスニーカー(特にオーセンティックやスリッポン)って、ファッションスタイリストさんの間でも「薄いヴァンズ」と呼ばれていて、重厚なアウターと合わせた時にコーデ全体のバランスを取りやすい(重くなりすぎない)アイテムとして重宝されてきた歴史があるんですね。

このVansローファーも、その「薄さ」や「軽快さ」はしっかりと受け継いでいるんです。

でも、普通のスリッポンと決定的に違うのは、ローファー特有のトラッドなデザインが「きちんと感」をプラスしてくれること。

例えば、こんな悩みはありませんか?

  • スニーカーの快適さは欲しいけど、いつものスニーカーだとカジュアルすぎる…。
  • かといって、本格的なレザーソールの革靴は疲れちゃうし、コーデから浮いちゃうかも…。

Vansローファーは、そんな悩みを一気に解決してくれる、「スニーカー以上、革靴未満」のポジションなんです。

Vansが持つストリートカルチャーのDNAが、ローファーの持つ堅実なイメージを適度に中和してくれる。この「外し」と「引き締め」の二重性が、人気の秘密かなと思います。

Vansローファーが選ばれる理由

  • Vansならではの「軽快さ」や「薄さ」を維持
  • ローファーデザインが加える「きちんと感」や「ドレッシーな要素」
  • カジュアルコーデを適度に引き締める「外し」アイテムとして優秀
  • デニムやワークパンツから、ウールスラックス、プリーツスカートまで、合わせるボトムスを選ばない圧倒的な汎用性

この「ちょうど良さ」が、きれいめからストリートまで、現代の多様なファッションスタイルにピッタリ合ってるんだと思います。

メンズのストリートのコーデ術

バンズ ローファー コーデ

メンズコーデの場合、Vansローファーの持つ「軽さ」と「きちんと感」をどう活かすかがポイントになります。大きく分けて2つのアプローチがおすすめです。

1. ボリュームのコントラスト(重アウター × 薄い足元)

これはVansの得意技ですね。特に秋冬のスタイリングで真価を発揮します。

オーバーサイズのダウンジャケット、ヘビーウェイトのウールコート、フライトジャケット(MA-1など)といった「重たいアウター」を着るとき。足元までゴツいブーツやボリューム系スニーカーだと、全体が重すぎる印象になりがちです。

そこでVansローファーを合わせると、足元がスッと「薄く」まとまって、シャープな印象が生まれます。このトップスのボリューム感とシューズのシャープさの対比が、こなれたストリートスタイルを作る鍵ですね。

ボトムスは、王道のジーンズ(リーバイスやA.P.C.など)はもちろん、ワイドなチノパン、軍パン(カーゴパンツ)といった無骨なアイテムとも相性抜群です。

2. きれいめスタイルの「外し」

もうひとつのおすすめが、セットアップスタイルの「外し」として使う方法です。

従来のビジネスカジュアルで使うような堅い革靴の代わりに、Vansローファーを導入します。

特にウールやツイード素材のカジュアルなセットアップに対し、Vans特有のバルカナイズド製法のソールが適度な「抜け感(Nukekan)」を演出し、堅苦しさを払拭してくれます。

秋冬モデルで展開されることが多い「スエード」や「ツイード」素材のVansローファーなら、フランネルやウールのスラックスと素材感を統一できて、より洗練された印象を与えられますよ。

(もし、Vansローファーだけでなく、革靴を使った王道のメンズローファースタイルにも興味があれば、「【春夏秋冬】メンズローファーコーデ20選!定番からトレンドまで」の記事もぜひ参考にしてみてください。)

レディースのプレッピースタイル

レディースコーデは、Vansローファーの持つ二面性、つまり「ローファーっぽさ」と「Vansっぽさ」をどう楽しむかで、大きくスタイルが変わってきます。

1. 王道のプレッピー・トラッドスタイル

まずは、ローファーとしての側面を活かした「プレッピー・トラッドスタイル」です。

これはもう王道の履きこなしですね。ラインソックスや定番の白ソックスをしっかり見せるように履いて、プリーツスカートやチノパン、ブレザーと合わせるスタイル。

足元にオーセンティックな要素を残しつつも、Vansのカジュアルなソールが、カチッとしすぎない現代的なプレッピースタイルにアップデートしてくれます。

春夏なら素足(もしくはノーショウソックス)で履いて、足首を見せると軽快さが出ていいですね。

2. モード・ストリートスタイル(主役として)

もう一つは、Vansローファーを「コーデの主役」として大胆に取り入れるスタイルです。

このスタイルの鍵を握るのが、後で詳しく紹介するABC-MART限定モデルの「CARVER」です。例えば「PINK/LEOPARD」みたいなインパクト抜群のカラー・柄モデルがあるんですね。

こういう派手なモデルは、シンプルな黒のロングワンピースや、オールブラックのパンツスタイルといった、他をミニマルにまとめたコーデに「一点投入」するのがおすすめです。シューズの存在感が「外し」として最大限に際立って、すごくオシャレだと思います。

このアプローチは、トレンドに敏感な若い層に向けたキャンペーン(俳優・上坂樹里さんを起用)が示すイメージとも一致していて、Vansのソールだからこそ、モードっぽい雰囲気にもストリートな感じにも振れるのが面白いところですね。

LOAFERとCARVERの違いを比較

バンズ ローファー コーデ

さて、ここがVansローファー選びで一番混乱しやすいポイントかもしれません。「Vansローファー」といっても、現在市場には主に2つの異なるモデルが存在するんです。

それが、クラシックな「LOAFER (V196CF CN)」と、復刻・新定番モデルの「CARVER (V398)」です。

この2つ、デザインの方向性、素材感、販売チャネル(買える場所)が結構違います。

自分がどっちのスタイルで履きたいのかをイメージしながら選ぶのが大事ですね。私も最初は同じものの色違いかな?と思ってました…。

  • クラシック:LOAFER (V196CF CN) 伝統的なペニーローファーのデザインを踏襲した、比較的スリムできれいめなシルエットが特徴です。Vansの定番ライン(オーセンティックなど)に近いシンプルなデザインで、素材もキャンバスやベーシックなスエードが中心。「BLACK」や「BROWN」といった定番色が強く、シンプルな「外し」を求める人に適しています。
  • 復刻・新定番:CARVER (V398 / V398 LF) ABC-MART限定で復刻されたモデルで、現在のトレンドの中心はこちらかもしれません。最大の特徴は、ボリュームのある「モックトゥ」(つま先のU字型の縫い目)と、パンチング(穴)で表現されたサイドストライプ。LOAFERと比べて、よりカジュアルでストリート感が強いシルエットです。

主な違いを表にまとめてみたので、ぜひ見比べてみてください。

【徹底比較】LOAFER vs. CARVER

比較項目クラシック:LOAFER (V196CF CN)復刻:CARVER (V398 / V398 LF)
デザイン伝統的・スリムなローファーデザインボリュームのあるモックトゥ
製法(特記なし)バルカナイズド製法
サイドプレーンまたはステッチパンチングのサイドストライプ
主な素材キャンバス、スエードスエード、ツイード
主なカラーBLACK, BROWN (定番色)SAND/GUM, PINK/LEOPARD (多色)
価格帯(モデルによる)12,100円 (税込) ※参考
主な販売店Vans正規取扱店、ABC-MART等ABC-MART限定
推奨コーデきれいめ、トラッド、シンプルストリート、カジュアル、コーデの主役

※価格やモデル番号は調査時点のものです。変更される可能性があります。

簡単に言うと、「LOAFER」はより革靴に近いスリムできれいめな印象。

「CARVER」は、モックトゥのボリューム感やVansらしさが強調された、よりスニーカー・ストリート寄りな印象、といった感じでしょうか。この違いは大きいですね。

ABCマート限定モデルCARVER

比較表でも触れましたが、今「Vansローファー」のトレンドを牽引しているのは、おそらくABC-MART限定モデルの「CARVER」の方かなと思います。

これはもともと昔あったモデルの復刻みたいですが、2025年10月頃から俳優の上坂樹里さんを起用した大規模なプロモーションも始まっており、VansとABC-MARTがかなり力を入れている印象を受けます。

特徴はやっぱり、ボリュームのあるモックトゥ(つま先部分)と、パンチング(穴)で表現されたVansのサイドストライプですね。

このデザインが、クラシックな「LOAFER」よりもカジュアルで、現代のストリートファッションやY2Kファッションの流れに合わせやすいんだと思います。

また、秋冬シーズンを意識した「スエード」や「ツイード」素材を積極的に採用していたり、定番の「SAND/GUM」や「BROWN/BLACK」に加えて、コーデの主役になる「PINK/LEOPARD」までカラー展開が豊富なのも、トレンドアイテムとして注目される理由ですね。

CARVERを探す時の注意点 「CARVER」はABC-MART限定モデルです。

Vansの直営店や他のセレクトショップ、オンラインストアを探しても見つからない可能性が非常に高いです。「あのビジュアルで見たモデルが欲しい!」という場合は、ABC-MARTの実店舗か公式オンラインストアをチェックするのが確実ですね。

失敗しないバンズのローファーコーデの選び方

バンズ ローファー コーデ

さて、デザイン(LOAFERかCARVERか)が決まったら、次はいよいよ購入ですが…

ここからが最大の難関、「サイズ選び」です。はっきり言って、Vansローファーのコーデを成功させる鍵は、7割くらいこのサイズ選びにかかってるかもしれません。

最重要!Vansのサイズ感

なぜVansローファーのサイズ選びがこんなに重要かというと、この靴が「スニーカー」と「ローファー」のハイブリッド、という構造そのものに理由があります。

  1. 紐でフィット感を微調整することができない スニーカー(オールドスクールなど)であれば、甲がきつくても紐を緩めたり、逆に緩くても紐を締め上げたりできますが、ローファーにはそれがありません。
  2. 革靴ほど「伸び」や「沈み」が期待できない 本格的な革靴のローファーなら、最初はキツくても履き込むうちにコルクが沈んだり、革が伸びたりして足に馴染んできます。しかし、Vansのバルカナイズド製法やキャンバス・スエード素材は、そこまで大きな変化は期待しにくいです。

つまり、購入した瞬間のフィット感がほぼ全て、ということになります。甲の高さや幅が合わないと、後から調整するのがすごく難しいんですね。

Vansの公式サイトにもサイズガイドはありますが、そこには「モデル・素材などの違いによって サイズ感も若干異なります」「あくまで参考値としてご利用ください」とはっきり書かれています。(出典:Vans Japan 公式サイト『シューズサイズ表』

だからこそ、一般的なサイズ表じゃなくて、このモデル特有の「クセ」を、実際のレビューから知っておく必要があるんです。

サイズ選び方と足の形

ここからは、特に情報が多かったクラシックモデル「LOAFER (V196CF CN)」に関する複数のユーザーレビューを分析して見えてきた、サイズ選びの具体的なポイントです。

まず、多くの人がサイズ選びの「基準」にしているのが「他のVansクラシックモデル(オーセンティック、オールドスクール、エラ)と同じサイズ」という点です。これを普段から履き慣れている人なら、まずはそのサイズを試着してみるのが良さそうです。

ただし、ここで最重要の注意点があります。

レビュー分析による結論 「LOAFER (V196CF CN)」は、「幅が狭く、甲が低め」の設計である可能性が非常に高いです。

レビューを詳しく見ると、「ちょうどよい」と評価している人でも、「横幅や履き口が狭いので、ローファーに履き慣れていない人はワンサイズ上げてもよいかも」と追記しているケースがありました。

さらに、「当初ジャストサイズを購入したところ甲高のためキツく履けず、ワンサイズ上げたものに交換したらちょうど良かった」という具体的な証言も。これは決定的ですね。

つまり、こういうことだと推測できます。

  • 足のタイプが「幅狭・甲低〜標準」の人: 他のVansモデルと同じサイズ(ジャストサイズ)で大丈夫な可能性が高い。
  • 足のタイプが「幅広・甲高」の人: ジャストサイズだと甲や幅が圧迫されて痛いかも。0.5cmのサイズアップを検討した方が良さそうです。

ローファーのサイズ選びは革靴でも本当に難しいですが、Vansローファーも例外ではないですね…。

(もし革靴全般のサイズ選びの基本に不安がある方は、「革靴ローファーのサイズ選びで失敗しないための5つのコツ」で、長さ(捨て寸)と幅(ウィズ)の基本的な考え方を紹介しているので、そちらもどうぞ。)

靴下で変わるサイズ選び

バンズ ローファー コーデ

「足の形」でサイズを調整する。これで完璧…と思いきや、もう一つ絶対に考慮しないといけない、最大の「変数」があります。

それが「靴下」です。

春夏に、素足(もしくはフットカバー、ノーショウソックス)や、ごく薄手のソックスで履くのがメインなら、先ほどの「足の形」だけを考えて選べばOKです。

しかし、秋冬に「厚手のニットソックス」や「カラーソックスを見せる」コーデをしたい場合。話は全く変わってきます。

実際に「いつもと同じサイズ」を買った方で、「少し小さめ」と評価したレビューがありました。

その理由が「厚手の靴下を履いた時に靴下の踵が上に上がってきて少し気持ち悪かった」というもの。これは、靴下の厚みで靴の中がパンパンになり、踵がしっかり収まらなくなった典型的な例ですね。

これはまさに「スタイリング(靴下)」という変数を見落としていたパターンです。

秋冬コーデが目的なら、サイズアップは必須かも 厚手の靴下を履くことを前提にするなら、先ほど導き出した「自分の足の形に合うサイズ」から、さらに0.5cmのサイズアップを検討することを強くおすすめします。

例えば、「幅広・甲高」の人が、さらに「厚手の靴下」と合わせたい場合…。

(甲高分0.5cm)+(靴下分0.5cm)=合計で1.0cmアップが必要になる、というケースも十分にあり得ますね。

V196CF CNのサイズ感レビュー

これまでの複雑な情報を、「LOAFER (V196CF CN)」のサイズ選び診断として、一覧表にまとめてみました。

あくまでレビューに基づく傾向なので、最終的には試着が必要ですが、サイズを絞り込むための参考にはなるかなと思います。

「LOAFER (V196CF CN)」サイズ選び診断(目安)

あなたの足タイプ主なスタイリング(靴下)推奨サイズ(目安)
幅狭・甲低〜標準 (Vans他モデルがジャスト)素足・薄手のソックス (春夏・きれいめ)ジャストサイズ (オーセンティック等と同じ)
厚手のソックス (秋冬・カジュアル)0.5cmアップを推奨 (靴下の厚み分)
幅広・甲高素足・薄手のソックス (春夏・きれいめ)0.5cmアップを推奨 (甲・幅の圧迫回避)
厚手のソックス (秋冬・カジュアル)0.5cm〜1.0cmアップを強く推奨 (甲の圧迫+靴下の厚み)

【最重要】CARVER (V398) のサイズ感について この診断は、あくまで「LOAFER (V196CF CN)」のものです。

ABCマート限定の「CARVER (V398)」は、デザイン(ボリュームのあるモックトゥ)が根本的に違うため、履き口の広さや甲周りのフィット感がV196CF CNとは異なる可能性が非常に高いです。

CARVERに関しては、現時点で信頼できるレビュー情報が少ないため、この診断表を鵜呑みにせず、必ずABC-MARTの店頭で試着することをおすすめします。

スエード素材の手入れ方法

バンズ ローファー コーデ

Vansローファー、特に秋冬モデルは「スエード」素材が多いですよね。

CARVERもスエードやツイードがメインです。スエードは質感が良くてコーデを格上げしてくれますが、「手入れが面倒そう…」「雨の日に履けない…」と思うかもしれません。

でも、基本的なことだけやっておけば、意外と長くキレイに履けますよ。特に新品の時にやるべきことがあります。

  1. 【履く前】防水・防汚スプレーを徹底する 新品のうちに、まずこれだけはやってください。これが一番大事です。汚れや水濡れから守ってくれるお守りみたいなものですね。 全体がしっとりするくらい、30cmほど離してまんべんなくスプレーし、しっかり乾かします。これを履く前に2〜3回繰り返しておくと、かなり汚れにくくなります。
  2. 【日常】履き終わったらブラッシング 履き終わったら、スエード用のブラシ(ゴム製か馬毛の柔らかいものがおすすめです。ワイヤーブラシは強すぎるかも)で、毛並みを整えるように軽くブラッシングしてホコリを落とします。これだけで毛のフワフワ感が全然違ってきますし、汚れの定着も防げます。
  3. 【濡れた時】絶対に加熱しない もし雨などで濡れてしまったら、絶対にドライヤーなどで加熱したり、直射日光に当てたりしないでください。革が硬くなって、最悪の場合ひび割れてしまいます。 まずは乾いた布で優しく水分を吸い取り、丸めた新聞紙などを詰めて形を整え、必ず風通しの良い日陰でじっくり乾かすのが鉄則です。

本格的な手入れ(シャンプーなど)は奥が深いですが、まずはこの3つを意識するだけでも、スエード靴と付き合っていくハードルはかなり下がるかなと思います。

(スエード靴の手入れについては、「スエード靴の基本のお手入れ方法!防水スプレーからブラッシングまで」の記事で、もう少し詳しく解説しています。)

最適なバンズ ローファー コーデを見つけよう

ここまで、Vansローファーの魅力からモデルの違い、そして一番難しいサイズ選びまで、かなり詳しく見てきました。

Vansローファーは、スニーカーの気軽さと革靴の「きちんと感」を両立できる、本当に便利で現代的なアイテムだと思います。

だからこそ、「どのモデルを選ぶか」そして「どのサイズを選ぶか」という最初の2ステップが、あなたの「バンズ ローファー コーデ」を成功させるための最大の鍵になります。

自分のスタイルをイメージしてみてください。

  • きれいめ・トラッドな「外し」としてシンプルに履きたいなら、スリムな「LOAFER (V196CF CN)」
  • トレンド感やストリートっぽさを出して、コーデの主役として履きたいなら、ABCマート限定の「CARVER (V398)」

そして、選んだモデルをどんな靴下と合わせたいのか、自分の足は幅広・甲高じゃないか…それをしっかりイメージして、慎重にサイズを選ぶこと。

この記事が、あなたにとって最高の一足を見つけるヒントになれば嬉しいです!

※本記事で紹介したサイズ感に関する分析は、公開されているユーザーレビューや情報を基にした運営者「CROSS」個人の見解であり、すべての人に当てはまることを保証するものではありません。

※足の形には個人差が大きいため、サイズ選びはあくまで自己責任となります。可能な限り、購入前に店頭での試着を強く推奨します。

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