ブランド・価格帯 ローファー

nb1906 ローファーのプレ値は?サイズ感や予約方法を解説

nb1906 ローファー
ニューバランス公式サイトより引用

ニューバランスから登場し、スニーカー市場で大きな話題を呼んでいるnb1906 ローファー。その斬新なデザインと入手困難さから、気になっている方も多いのではないでしょうか。この記事では、そもそもnb1906とは何か、そのベースとなったnb1906rとの違いから、気になるサイズ感やどんな履き心地なのか、さらにはおすすめコーデまで、あらゆる疑問に答えます。また、人気に火をつけたジュンヤワタナベ コラボの詳細や、入手が難しい1906 ローファーの予約方法についても、詳しく掘り下げていきます。

この記事を読むことで、以下の点について理解が深まります。

この記事のポイント

  • nb1906 ローファーの基本的な特徴と魅力
  • 購入時に失敗しないためのサイズ感と実際の履き心地
  • 人気を牽引するジュンヤワタナベ コラボモデルの詳細
  • プレ値の動向と今後の入手方法に関する情報

プレ値で話題のnb1906 ローファーを徹底解説

ここでは、nb1906 ローファーがどのようなシューズなのか、その基本的な情報から履き心地、コーディネートまでを多角的に解説します。

  • そもそもnb1906とは?その特徴に迫る
  • ベースとなった人気モデルnb1906r
  • ニューバランスならではのどんな履き心地?
  • 購入前に確認したいサイズ感
  • 失敗しないためのおすすめコーデ

そもそもnb1906とは?その特徴に迫る

nb1906 ローファー
ニューバランス公式サイトより引用

nb1906ローファーの起源を理解するには、まず「1906」というモデルの存在を知る必要があります。

この「1906」は、2010年にニューバランスが発表したパフォーマンスランニングシューズで、ブランドの創業年を冠した当時のフラッグシップモデルでした。

高い機能性と先進的なデザインを両立させ、ブランドの技術力を象徴する一足として位置づけられていたのです。

時を経て、2020年代に入るとY2Kファッションのトレンドが再燃します。

この流れの中で、2000年代から2010年代にかけてのテクニカルなデザインを持つランニングシューズが再評価されるようになりました。

こうした背景から「1906」も再び脚光を浴び、現代のライフスタイルシーンに合わせて復刻されたのが、後述する「1906R」であり、その進化形が「1906L(ローファー)」なのです。

要するに、nb1906ローファーは単なる奇抜なデザインの新作ではなく、ニューバランスの歴史と技術的な系譜を受け継いだ、由緒正しいモデルであると言えます。

ベースとなった人気モデルnb1906r

nb1906 ローファー
ニューバランス公式サイトより引用

nb1906ローファーを語る上で欠かせないのが、その直接的なベースとなった「1906R」の存在です。

このモデルは、2010年に登場した「1906」のアッパーデザインを踏襲しつつ、ソールユニットを高性能なランニングシューズ「860v2」のものにスワップ(交換)したハイブリッドな一足になります。

この「860v2」のソールは、衝撃吸収性とエナジーリターンに優れたニューバランス独自のテクノロジー「N-ergy(エナジー)」と「ABZORB(アブゾーブ)」を搭載しており、ランニングシューズとしての高い評価を確立していました。

したがって、1906Rは、2000年代のランニングシューズが持つ独特のテック感あふれるルックスと、一日中履いていても疲れにくい卓越した快適性を両立させたことで、復刻後またたく間に人気モデルの仲間入りを果たします。

nb1906ローファーは、この既に完成された人気モデル「1906R」のデザインと機能性を、ローファーという全く新しい形に再構築するという、大胆な発想から生まれました。

ニューバランスならではの履き心地はどんな感じ?

nb1906 ローファー
ニューバランス公式サイトより引用

ローファーという革靴のフォーマルな見た目から、履き心地について気になる方も多いかもしれません。しかし、このシューズはニューバランスならではの、スニーカーとしての非常に快適な履き心地を提供してくれます。

その理由は、前述の通り、ソールに高性能なランニングシューズ「860v2」と同じユニットを採用しているためです。

衝撃吸収性に優れた「ABZORB SBS」をヒールポッドに搭載し、高い反発弾性を生み出す「N-ergy」アウトソールが、地面からの衝撃を和らげ、軽快な歩行をサポートします。

このため、一般的な革のローファーとは比較にならないほどクッション性が高く、長時間の着用でも足への負担が少ないのが大きなメリットです。

一方で、注意点も存在します。それは、かかと部分のホールド感です。通常のシューレースがあるスニーカーと異なり、スリッポン形式であるため、足の形によってはかかとが少し浮くような感覚を覚える場合があります。

レビューでも「踵のフィット感が緩い」という声が見られます。この点は、厚手のソックスを合わせるなど、ある程度の調整を前提に考えておくと良いかもしれません。

購入前に確認したいサイズ感

nb1906 ローファー
ニューバランス公式サイトより引用

サイズ選びは、オンラインでの購入が主となるこのモデルにおいて、最も頭を悩ませるポイントの一つです。

基本的な考え方としては、普段履いているニューバランスや他のブランドのスニーカーと同じサイズを選ぶことで、大きな失敗は避けられると考えられます。

このシューズのウィズ(足囲)は「D」で、ニューバランスの中では標準的な幅です。

しかし、デザインの特性上、いくつか考慮すべき点があります。具体的には、つま先部分が比較的シャープで狭めの作りになっているのに対し、履き口周り、特にかかと部分はクッション材が少ない影響でホールド感が弱く、少し広めに感じられる傾向があります。

このため、レビューでは「歩行時にかかとがカパカパする」といった意見も見受けられます。だからといってハーフサイズ下げてしまうと、今度は逆につま先が窮屈になり、指を痛めてしまう可能性が高まります。

以上の点を踏まえると、まずは普段通りのサイズを選択し、かかとのフィット感についてはソックスの厚みで調整するのが最も現実的なアプローチと言えそうです。

失敗しないためのおすすめコーデ

nb1906 ローファー
ニューバランス公式サイトより引用

nb1906ローファーの最大の魅力は、その唯一無二のデザインが生み出すコーディネートの幅広さです。スニーカーの快適さとローファーの上品さを併せ持つため、一つのスタイルに限定されず、様々なファッションに取り入れることができます。

きれいめスタイルの「ハズし」として

最も取り入れやすいのは、スラックスやセットアップといった、きれいめなスタイルの足元に合わせるコーディネートでしょう。

本来であれば革靴を合わせるような場面でこのシューズを選ぶことで、程よい抜け感とスポーティーな要素が加わり、堅苦しすぎない洗練された印象を演出できます。

特にブラックスエードやオールブラックのモデルは、こうしたスタイルと非常に相性が良いです。

カジュアルスタイルの格上げ役として

もちろん、デニムやチノパン、カーゴパンツといったカジュアルなボトムスとの相性も抜群です。

いつものスニーカーをnb1906ローファーに変えるだけで、コーディネート全体が引き締まり、どこか大人びた上品な雰囲気が加わります。また、夏場にはハーフパンツとカラーソックスを組み合わせ、足元で遊び心を表現するのもおすすめです。

このように、nb1906ローファーは履く人のアイデア次第で、様々な表情を見せてくれる汎用性の高い一足なのです。

nb1906 ローファーの入手方法とコラボ情報

ここでは、人気のきっかけとなったコラボレーションモデルの詳細から、インラインモデルを含めた具体的な入手方法について解説します。

  • 火付け役のジュンヤワタナベ コラボとは
  • ジュンヤワタナベ ニューバランスの値段
  • ジュンヤワタナベ ニューバランスの予約と抽選
  • 人気のニューバランス ローファー 黒モデル
  • インラインモデルの予約について

火付け役のジュンヤタナベ コラボとは

このスニーカーの人気が爆発する直接的なきっかけとなったのは、世界的なファッションブランド「COMME des GARÇONS JUNYA WATANABE MAN(コム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マン)」とのコラボレーションです。

この特別な一足が初めて披露されたのは、2024年2月に開催されたパリ・ファッションウィークでのことでした。

ブランドの2024年秋冬コレクションのランウェイショーでモデルたちが着用したことで、瞬く間に世界中のファッションメディアやスニーカーファンの知るところとなります。

コラボレーションモデルの大きな特徴は、アッパーの素材にあります。インラインで展開されているメッシュやスエードとは異なり、光沢のある上質なプレミアムレザーを採用。

「Reconstructed suiting(再構築されたスーツ)」というコレクションのテーマに合わせ、フォーマルでありながら前衛的な雰囲気をまとっています。

さらに、シュータンやインソールにはダブルネームのロゴが配され、コラボレーションならではの特別感を演出。この衝撃的なデビューが、nb1906ローファーを単なるスニーカーから、ファッションシーンを象徴するアイコンへと押し上げたのです。

ジュンヤワタナベ ニューバランスの値段

ジュンヤワタナベ マンとのコラボレーションモデルは、その希少性とデザイン性から、インラインモデルとは一線を画す価格設定になっています。

インラインの「1906L」が19,800円から22,000円(税込)の価格帯で販売されているのに対し、コラボレーションモデルはこれらを上回る定価でリリースされるのが通例です。

これは、アッパーに使用されているプレミアムレザーといった高品質な素材のコストや、コム デ ギャルソンというブランドが持つ価値が価格に反映されているためと考えられます。

さらに、このモデルは二次流通市場、いわゆるリセールマーケットにおいて、定価をはるかに超えるプレミア価格(プレ値)で取引されているのが現状です。

生産数が極端に少ないため、入手を希望する多くの需要が二次流通市場に集中し、価格を高騰させています。そのため、現在このモデルを新品で手に入れるには、相応の予算が必要になる点を理解しておく必要があります。

ジュンヤワタナベ ニューバランスの予約と抽選

前述の通り、ジュンヤワタナベ マンとのコラボモデルを定価で購入することは極めて困難です。その入手方法は、ごく一部の限られた店舗で実施される抽選販売にほぼ限定されます。

具体的な販売店舗としては、コム デ ギャルソンの直営店や、DOVER STREET MARKET GINZA、そして国内外の一部の高級セレクトショップなどが挙げられます。

これらの店舗では、発売前に公式ウェブサイトやSNS、メールマガジンなどで抽選の実施を告知します。

抽選に参加するためには、まずこれらの情報源を常にチェックし、受付期間内に申し込みを完了させることが不可欠です。

多くの場合、オンラインでのウェブ抽選や、専用アプリからの応募、あるいは店舗での申し込みなど、店舗によって応募方法が異なります。いずれにしても、応募者が殺到するため当選確率は非常に低く、手に入れるにはかなりの幸運が必要となるでしょう。

人気のニューバランス ローファー 黒モデル

インライン(通常展開)モデルの中でも、特に高い人気を誇るのが黒を基調としたカラーリングです。その理由は、第一にあらゆるコーディネートに合わせやすい圧倒的な汎用性が挙げられます。

黒のシューズは、カジュアルな服装を引き締め、フォーマルな装いにも自然に溶け込むため、一足持っていると様々な場面で活躍します。nb1906ローファーのデザインと黒の持つシックなイメージが組み合わさることで、スポーティーでありながら非常に上品な印象を与えます。

これまでにリリースされた黒系のモデルには、以下のようなバリエーションが存在します。

モデル名/品番主な素材特徴
U1906LAI (メタリックブラック)メッシュ/シンセティック光沢のある素材を使い、未来的でテック感の強い印象
U1906LNT (ブラックスエード)スエード上質なスエード素材で、暖かみと高級感を両立させた大人な雰囲気

いずれのモデルも発売と同時に即完売となり、現在では二次流通市場でなければ入手が難しい状況です。再販を望む声も多く、今後も黒系の新色がリリースされれば、激しい争奪戦になることは間違いないでしょう。

インラインモデルの予約について

コラボレーションモデルだけでなく、インラインモデルもまた、その人気から定価での購入は容易ではありません。

需要が供給を大幅に上回っているため、通常の店頭販売で偶然見かけることはほとんどなく、計画的に動く必要があります。

主な購入ルートは、ニューバランスの公式オンラインストアをはじめ、atmos(アトモス)、BEAMS(ビームス)、mita sneakers(ミタスニーカーズ)、UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)といった、影響力の大きいスニーカーショップやセレクトショップでの抽選販売です。

これらの店舗は、新色の発売が決定すると、それぞれのウェブサイトやアプリ、SNSを通じて抽選販売のスケジュールを告知します。

抽選方式は、ウェブ上で完結するものから、アプリ限定、あるいは店舗でのドレスコード(指定されたスニーカーを履いていくなど)が設けられる場合まで様々です。

希望するモデルの発売情報をいち早くキャッチし、各店舗のルールに従って応募することが、購入への第一歩となります。

nb1906ローファーはなぜ人気かまとめ

この記事では、大きな注目を集めるnb1906ローファーについて、その特徴から入手方法までを解説してきました。最後に、このスニーカーがなぜこれほどまでに人気を博しているのか、その要点をまとめます。

  • ニューバランスの新たな挑戦となる革新的なローファー型スニーカー
  • 2010年の名作ランニングシューズ「1906」がデザインの源流
  • 高性能ソールユニット「860v2」を搭載し伝統と革新を両立
  • 優れた衝撃吸収性を誇るABZORBとN-ergyテクノロジーを採用
  • スニーカーでありながらローファーの上品さを兼ね備える
  • 人気を決定づけたのはジュンヤワタナベ マンとのコラボレーション
  • コラボモデルは上質なプレミアムレザー仕様で圧倒的な高級感を演出
  • インラインモデルもスエードやメッシュなど多様な素材で展開
  • 特にブラック、グレー、ブラウンといった定番色は人気が集中
  • サイズ感は基本的に普段のスニーカーと同様で問題ない傾向
  • ただし踵が浮きやすいというローファー特有の注意点も存在する
  • ワイドパンツからハーフパンツまで幅広いコーディネートに対応可能
  • 入手方法は主に公式ストアやセレクトショップでの抽選販売に限られる
  • 圧倒的な需要過多のため常にプレミア価格で取引される状況
  • 今後も新色や新たなコラボレーションの登場が大いに期待される注目モデル

-ブランド・価格帯, ローファー
-, , ,